日本相撲協会は6日、大相撲初場所(8日初日・両国国技館)の取組編成会議を開き、初日と2日目の取組を決めた。両膝の負傷を抱える一人横綱の照ノ富士は3場所連続の休場となった。

 初日は一人大関の貴景勝は、結びの一番で新小結若元春の挑戦を受ける。4関脇は若隆景が小結明生、豊昇龍が翔猿、高安が大栄翔、正代が御嶽海との顔合わせ。関脇転落の正代は10勝以上すれば1場所で大関に復帰できる。先場所覇者の阿炎は新小結琴ノ若と対戦する。

 十両以上で初日からの休場は照ノ富士と、新型コロナウイルス対策のガイドライン違反で1場所出場停止処分を受けた幕内逸ノ城の2人だった。