ソフトバンクの和田毅投手が9日、長崎市内で練習を公開し、坂道ダッシュなどを行った。プロ21年目で来月42歳を迎えるベテランは、体力強化に余念がなく「肩や肘も順調で不安なところはない。1年間戦える基礎をつくっていく」と明るい表情で語った。

 重点的に行ったのは体幹トレーニングだ。練習開始から約2時間、器具も用いて数十種類のメニューを実施。「投げるのに体幹が一番大事。体全体をつなぐ部分なので(一緒に練習する後輩も)身につけてもらいたい」と話した。