日本学生野球協会は10日、2022年度の表彰選手および部員(大学26人、高校46人)を発表し、高校の部は東北勢初の甲子園大会優勝を果たした仙台育英(宮城)で主将を務めた佐藤悠斗外野手、甲子園大会で強打ぶりを発揮して高松商(香川)から巨人ドラフト1位入団の浅野翔吾外野手、近江(滋賀)から西武5位の山田陽翔投手らが選ばれた。

 大学の部では中日2位入団の明大・村松開人内野手、中日6位の亜大・田中幹也内野手、日本ハム2位の富士大・金村尚真投手らが名を連ねた。

 表彰は野球と学業の両立が評価基準となり、各統括連盟からの推薦で決定する。