J1のFC東京は12日、日本代表DF長友佑都(36)と今季の契約を結んだと発表した。昨年のワールドカップ(W杯)カタール大会でも活躍し、日本代表選手として初めて4大会連続でW杯に出場したベテランが現役を続行する。

 長友は2010年にイタリア1部リーグのチェゼーナ入り、11年から同リーグの強豪インテル・ミラノでプレー。ガラタサライ(トルコ)、マルセイユ(フランス)とクラブを渡り歩き、21年9月にFC東京に復帰。昨季はリーグ戦30試合に出場した。

 「心と体を休ませて自分の人生をどうしていくかをじっくり考えた。サッカーに対する情熱を再確認した」とコメントした。