アルペンスキーのワールドカップ(W杯)は28日、チェコのスピンドレルブムリンで女子回転第8戦が行われ、今季種目別と総合で首位を独走するミカエラ・シフリン(米国)が2回とも最速タイムを刻み、合計1分33秒85で今季11勝目、通算85勝目を挙げた。レナ・デュール(ドイツ)が0秒60差の2位で、ウェンディ・ホルデナー(スイス)が3位だった。

 冬季五輪2大会連続出場の安藤麻(日清医療食品)は合計タイム1分37秒23の23位で、今季初のW杯得点(30位以内)を手にした。44番スタートの1回目に29位に入り、2回目に順位を上げた。(共同)