陸上男子100メートルで、昨夏の世界選手権7位のサニブラウン・ハキームが10日、東京都内で取材に応じ、8月に世界選手権(ブダペスト)が控える今季へ「去年は決勝に出るだけでいっぱいいっぱいで、何もできなかった悔しさが残っている。しっかり120%を出し切らないと、メダルラインも優勝も見えてこない」と決意を示した。
この日は契約するプーマ社の75周年イベント出席のため拠点の米国から帰国。ウサイン・ボルト(ジャマイカ)らが同社のスパイクを履いており「すごい歴史がある。同じようになりたいとは思わないが、ボルトのように(歴史に)意味を残していきたい」と語った。