野球のワールド・ベースボール・クラシック(WBC)で優勝した日本代表が23日、首相官邸で岸田文雄首相と面会した。栗山英樹監督は「多くの人に喜んでもらえて本当に良かった。ぜひ総理から選手を褒めてあげてください」とあいさつし、岸田首相は「全国に勇気と元気を与えていただき感謝」と語った。

 首相は栗山監督の金メダルをかけられて記念撮影し「決勝と準決勝だけはウクライナに行っていて見られる状況ではなかったが、しっかり復習で素晴らしい姿を拝見した」と語った。佐々木朗希(ロッテ)はプレーした感想を問われ「すごく緊張した。独特の雰囲気の中でできて、すごく楽しかった」と答えた。