【ダーバン(南アフリカ)共同】卓球の世界選手権個人戦第2日は21日、南アフリカのダーバンで行われ、シングルス1回戦で女子は世界ランキング8位の早田ひな(日本生命)が米国選手にストレート勝ちし、2回戦に進出した。東京五輪シングルス銅メダルの伊藤美誠(スターツ)はカザフスタン選手に4―0で勝利。平野美宇はシンガポール選手を、長崎美柚(ともに木下グループ)は南アフリカ選手を退けた。

 男子は世界4位の張本智和(智和企画)が初戦に臨み、シンガポール選手をストレートで下した。混合ダブルス1回戦では宇田幸矢(明大)木原美悠(木下グループ)組が相手ペアの棄権により、不戦勝で2回戦に進んだ。