【ダーバン(南アフリカ)共同】卓球の世界選手権個人戦第6日は25日、南アフリカのダーバンで行われ、女子ダブルス準々決勝で木原美悠、長崎美柚組(木下グループ)がチェコとスロバキア選手のペアに3―2で競り勝ち、初めてのメダル獲得を決めた。

 この種目で日本勢4大会連続のメダル。3位決定戦がなく、準決勝進出で銅メダル以上が確定した。前回大会2位の伊藤美誠(スターツ)早田ひな(日本生命)組は陳夢、王芸迪組(中国)に0―3で敗れた。

 混合ダブルスの準決勝で前回2位の張本智和(智和企画)早田組は林詩棟、カイ曼組(中国)に3―1で勝ち、決勝に進出。銀メダル以上が確定した。