【パリ共同】テニスの全仏オープン車いすの部は6日、パリのローランギャロスで行われ、シングルス1回戦は男子で四大大会初制覇を目指す第2シードの17歳、小田凱人(東海理化)が荒井大輔(BNPパリバ)との日本勢対決を6―1、6―4で制し、準々決勝に進んだ。三木拓也(トヨタ自動車)も8強入り。

 女子は第2シードの上地結衣(三井住友銀行)が中国選手を6―3、6―0で退け、準々決勝進出。2020年に準優勝した大谷桃子(かんぽ生命)も勝ち上がり、1月の全豪オープン4強の田中愛美(長谷工コーポレーション)は敗れた。