大相撲でウクライナ出身の安青錦(19)=本名ダニーロ・ヤブグシシン、安治川部屋=が秋場所3日目の12日、東京都墨田区の両国国技館で行われた前相撲で初土俵を踏み、一方的な寄り切りで白星を挙げた。ロシアによる侵攻が始まり、昨年4月に日本へ避難。力士としての第一歩に「国技館の土俵は初めて。最高だった。本当にうれしい」と感慨に浸った。

 180センチ、125キロで、2019年世界ジュニア選手権中量級で3位の実績がある。避難後は関西大で稽古に励み、昨年12月から安治川部屋で研修を続けた。母国の国旗や目の色から「青」をしこ名に入れたという。

 ウクライナ出身力士は十両獅司に続いて2人目。