今季のプロ野球のタイトル獲得者らを表彰するNPBアワーズが28日、東京都内で開かれ、セ・リーグの最優秀選手(MVP)と最優秀新人(新人王)に阪神の村上頌樹投手が選ばれた。ダブル受賞は1980年の木田勇(日本ハム)、90年の野茂英雄(近鉄)に続き史上3人目。

 パ・リーグではオリックスの山本由伸投手が一昨年、昨年に続き3度目のMVPに選出された。3年連続は76〜78年の山田久志(阪急)、94〜96年のイチロー(オリックス)に続く史上3人目の快挙。新人王にはオリックスの山下舜平大投手が選ばれた。

 3年目の村上は4月22日の中日戦で完封してプロ初勝利を挙げ、先発の中心として活躍。10勝6敗、防御率1.75で最優秀防御率を獲得し、阪神日本一の立役者となった。

 山本は16勝6敗、防御率1.21で169奪三振。3年連続で最多勝、最優秀防御率、最多奪三振、勝率第1位の投手4冠と沢村賞に輝き、チームをリーグ3連覇へ導いた。山下は3年目で開幕投手としてプロ初登板を果たし、9勝3敗、防御率1.61だった。