【北京、ソウル共同】北朝鮮が今月に入り、新型コロナウイルス対策として中朝国境沿いの都市や港湾都市を相次ぎ封鎖し、首都平壌への出入りも遮断したとみられることが27日、明らかになった。金正恩朝鮮労働党委員長は15日の党会議で国境封鎖を一層強化するよう指示していた。

 北朝鮮は国内にコロナ感染者は一人もいないと主張する一方、極端な防疫措置を導入。税関幹部らが処刑されたとの情報もある。感染リスクが高まるとされる冬に入り、経済難と同時に緊張が高まっているもようだ。

 中朝の物流遮断で砂糖や調味料などの食料品が約4倍に高騰。平壌の大物両替商が処刑されたとの情報がある。