【ジャカルタ共同】インドネシア・スラウェシ島南スラウェシ州の宗教裁判所は17日までに、同州の少年(15)と少女(14)による中学生同士の結婚の申請を認める決定を出した。同国の法律では婚姻年齢は原則男性が19歳、女性が16歳からとされており、例外を認めた形。

 子どもの権利保護の観点から批判が噴出しており、ヨハナ女性強化・児童保護相は「児童婚阻止のため、調査チームを派遣した」と表明した。

 世界最多のイスラム教徒人口を抱えるインドネシアでは、同教徒の婚姻には地元の宗教事務所での手続きが必要。しかし、事務所が届け出を受理しなかったため、2人は宗教裁に訴えていた。