【ブリュッセル共同】トルコ大統領選でエルドアン氏が再選されたことについて、欧州連合(EU)の外相に当たるモゲリーニ外交安全保障上級代表とEU拡大交渉担当のハーン欧州委員は25日、「非常事態宣言により、集会や表現、報道の自由を制限」して行われた選挙に疑問を呈する共同声明を発表した。

 声明に祝意を示す文言はない。加盟候補国でありながら、強権支配を強めるエルドアン政権に対するEUの厳しい姿勢を強く打ち出した形だ。

 一方、欧州安保協力機構などの国際選挙監視団は25日、選挙活動の条件が報道を含め公平でなく、エルドアン氏や与党に「過度に有利」だったと発表した。