【ニューヨーク共同】米国連代表部は12日、北朝鮮が1〜5月に海上で積み荷を移し替える「瀬取り」の手法で石油精製品を少なくとも89回輸入したと指摘する文書を、国連安全保障理事会の北朝鮮制裁委員会に提出した。この間の輸入総量は安保理制裁決議で定めた年間上限に達した可能性が極めて高いとして、全国連加盟国に対し北朝鮮への輸出を直ちに停止するよう同委が通知すべきだと訴えた。

 関係筋が明らかにした。北朝鮮の瀬取りによる制裁逃れは日本政府も警戒を続けているが、恒常的に行われていることが浮き彫りになった。