【ニューヨーク共同】米南部ノースカロライナ州チャペルヒルで20日夜、人種差別に抗議するデモ隊がノースカロライナ大構内にある南北戦争時の南軍兵士の像を倒した。像は奴隷制度容認の象徴だとしているが、当局の許可を得ておらず、少なくも1人が逮捕される騒ぎとなった。

 同州のクーパー知事(民主党)はツイッターで、デモ隊が抱える不満に理解を示す一方で「公共物の暴力的な破壊はあってはならないことだ」と批判。大学側も「違法行為だ」と懸念を表明した。

 米国南部では南軍関連の像や旗などのシンボルの撤去が続いているが、記念碑として残すべきだとの意見もあり、論争を呼んでいる。