【ブリュッセル共同】アジアと欧州の約50の国・機関が参加するアジア欧州会議(ASEM)の首脳会議が18日、ブリュッセルで開幕した。共同通信が入手した議長声明の最終案によると、トランプ米政権の単独行動主義を念頭に、ASEMを「多国間外交やルールに基づく秩序の礎」と位置付け、国際協調を訴える考え。「自由で開かれた貿易を保証し、あらゆる形の保護主義と闘うと約束」することも盛り込み、保護主義に傾く米国をけん制した。

 議長声明は19日の閉幕時に発表する。北朝鮮や南シナ海の問題では日中韓など関係国の意見の相違も見られた。