【香港共同】キリスト教カトリックの総本山バチカン(ローマ法王庁)が中国と司教任命権問題で暫定合意したことを受け、カトリック教会香港教区の元司教、陳日君枢機卿が10月末にバチカンを訪れ、法王フランシスコに中国政府非公認の「地下教会」に関心を寄せるよう求める書簡を手渡した。香港メディアなどが10日までに報じた。

 陳氏によると、暫定合意後、中国の地下教会の神父らから「当局者に政府に協力するよう脅迫されている」との訴えが多数寄せられた。同氏は、当局から弾圧を受ける信者らの苦境を法王に伝えたという。