【ベルリン共同】ドイツ紙ビルトは11日、ロシアのプーチン大統領が旧ソ連の秘密警察、国家保安委員会(KGB)将校だった1980年代に作られた同氏の旧東ドイツ秘密警察シュタージ用の身分証がドイツで見つかったと報じた。当時、東ドイツで勤務していたプーチン氏にシュタージが発行したものという。シュタージは国民を監視、弾圧した機関だった。

 ビルトはプーチン氏が当時、スパイを募集していたと指摘。ロシアのインタファクス通信によると、同国のペスコフ大統領報道官は11日「KGBとシュタージは協力関係にあり、互いに身分証を発行していた可能性は排除できない」と述べた。