【サンパウロ共同】在任中の人権侵害事件での禁錮刑に与えられた人道的恩赦を昨年10月に取り消された南米ペルーのフジモリ元大統領(80)に対し、入院先の首都リマ市内の病院が23日、退院許可を出した。フジモリ氏は同日夜、リマ郊外の警察施設に再収監されるため入院先の病院から警察に連行された。地元メディアが伝えた。

 フジモリ氏はツイッターに「私の人生の終わりが近づいた」と書き込んだ。また「歴史の審判は政敵らより公正だと確信していると、子どもや孫に伝えたい」などとする手書きの書面を公表した。

 裁判所の委託で診察した医師団が、刑務所で服役が可能との診断を示していた。