【ロサンゼルス共同】太平洋戦争中の1942年、南太平洋で沈没した旧日本海軍の戦艦「比叡」の一部を、米調査チームが5日までにソロモン諸島沖の海底985メートルで発見した。

 同チームによると、見つかったのは全長約220メートルの船体のうち、約150メートルの残骸。共同通信に提供された写真や映像には、深海に横たわる船体や高射砲の砲身、巨大なスクリューなどが写っていた。

 船体の映像を検証した広島県呉市の大和ミュージアム(呉市海事歴史科学館)の戸高一成館長は「火薬庫があった船体の前方部分がなくなっており、爆発が起きて沈んだ可能性が高い」と指摘した。