【カイロ共同】シリアで米軍と協調し、過激派組織「イスラム国」(IS)の掃討作戦を続けてきた少数民族クルド人が主体の「シリア民主軍(SDF)」は9日、シリアに残るIS拠点の壊滅に向け「最終作戦」を開始したと発表した。完了時期は明かされておらず、現地では激しい戦闘が続いた。

 作戦対象はイラク国境に近いバグズ村で、SDFは巻き添え被害を避けるため既に2万人以上の民間人を避難させたとしている。

 シリア人権監視団(英国)によると、米軍と有志連合がSDF部隊の進軍を上空や後方から支援。トランプ米大統領は、近くIS拠点の完全制圧を発表すると予告している。