【ニューデリー共同】チベット仏教最高指導者ダライ・ラマ14世のインド亡命の契機となったチベット動乱から60年を迎えた10日、亡命チベット人らが中国からのチベット解放を求め、インドの首都ニューデリーでデモ行進した。約2千人(主催者発表)がチベットの旗やプラカードを掲げて「チベットに自由を」「虐殺をやめろ」と叫びながら歩いた。

 チベット亡命政府があるインド北部ダラムサラでは式典が開かれ、ロブサン・センゲ首相が「中国はチベット人の言語や文化を消し去り、地球上からチベットの文明の根絶を図ってきた」と批判した。