【ブリュッセル共同】欧州連合(EU)財務相理事会は12日、事実上のタックスヘイブン(租税回避地)認定となる「ブラックリスト」にアラブ首長国連邦(UAE)など10カ国・地域を加えたと発表した。掲載国は米領のグアムなど計15カ国・地域となった。掲載により企業・富裕層の課税逃れを容認しないよう圧力を強め、改善を促す。

 UAEは是正を約束したため昨年ブラックリストから外し、監視継続対象の「グレーリスト」に移したばかりだった。

 「ブラック」にはオマーンやバヌアツのほか、オランダ自治領アルバや英領バミューダなどEU加盟国の関係地も掲載。「グレー」は34カ国・地域。