国の特別天然記念物で、絶滅危惧種のニホンライチョウの一般公開が15日、石川県能美市のいしかわ動物園など全国4カ所の施設で始まった。国内での公開は2004年、長野県大町市の大町山岳博物館の雄1羽が死んでから15年ぶり。

 環境省によると、国内で1980年代に3千羽いたとされるライチョウは、減少が続き91年に絶滅危惧種に選定されたが、人工飼育で数が増え公開につながった。

 施設はいずれも人工飼育に取り組んでおり、15日は、いしかわ動物園や大町山岳博物館のほか、富山市の富山市ファミリーパーク、東京都台東区の上野動物園が公開。