【北京共同】中国で収賄罪に問われ公判中の孟宏偉・国際刑事警察機構(ICPO)前総裁の妻=フランス在住=は7日までに、ICPOを相手にオランダ・ハーグの常設仲裁裁判所での訴訟手続きを始めたと明らかにした。ICPOが前総裁を「保護する義務」を履行しなかった責任を問うのが目的という。

 妻は「(ICPOは)私の家族を守らなければ助けもせず、中国による国際的に誤った行為に加担した」と主張している。

 孟前総裁はICPO総裁だった昨年9月末、中国に一時帰国した際に拘束された。妻は、政治的迫害だと訴えている。