【モスクワ共同】ポンペオ米国務長官は3日、ウズベキスタンの首都タシケントで、中央アジア5カ国との外相会談を行った。会談は、旧ソ連の中央アジア諸国を勢力圏と見なすロシアや、中央アジアへの経済進出を強める中国に対するけん制とみられる。

 ウズベク外務省によると会談ではアフガニスタン情勢や経済、安全保障問題などを協議。ポンペオ氏と5外相は連名でアフガン和平に向けた協力や、テロ・麻薬対策での対話拡大を盛り込んだ共同宣言を発表した。

 一方でウズベクのカミロフ外相は共同記者会見で「この地域での大国による競争で好ましくない政治的結果が生じるのを望んでいない」と強調した。