【ワシントン共同】トランプ米大統領は4日の一般教書演説で、新たな目玉政策は打ち出さず、移民政策を中心にオバマ前政権や野党民主党への攻撃に終始した。好調な経済を武器に政権運営を自賛する一方、民主党内で勢いを増す左派を批判。再選を狙う11月の大統領選に向け支持層固めを優先し、対決姿勢を鮮明にした。

 ペロシ下院議長(民主党)は演説終了後、トランプ氏の背後で演説原稿を破り捨てる異例の抗議行動に出て波紋を呼んだ。ペロシ氏は「真実が書かれた部分を探したが見つからなかった」と激しく批判した。