【ジュネーブ共同】北朝鮮の人権問題を担当する国連のキンタナ特別報告者は9日、日本人拉致問題の解決に向けて「家族を取り戻すという闘いを全力で支援する」と述べ、早期帰国の実現に向け、拉致被害者家族を支え続ける考えを示した。国連人権理事会が開かれているスイス西部ジュネーブで、共同通信のインタビューに応じた。

 キンタナ氏は昨年12月に訪日し、拉致被害者家族と2017年以来となる面会を実施。「北朝鮮が日本との対話の姿勢も見せず、事態が進展しないことに家族が落胆していた」として自身も重い気持ちになったというが「目標を見据え続け、それに向かうことが大事だ」と強調した。