厚生労働省は19日、新型コロナウイルス感染症の患者が大幅に増えた場合に備え、救急医療や感染症の専門家らによる患者受け入れ調整本部の設置を都道府県に要請した。地域ごとに重症者の入院先医療機関を決めてもらい、専門医を派遣するなどして必要な治療につなげる。

 感染拡大を防止するため、感染疑いの患者を受け入れず、がん患者や妊産婦など重症化しやすい人への治療に専念する病院も各地で決めてもらう。

 厚労省は、流行ピーク時に1日に入院治療が必要な患者数、重症患者数を推計する式を提示。推計式で計算すると東京都は2万500人、700人、大阪府は1万5100人、510人となる。