【パリ共同】フランス国防省は10日、大西洋に展開していた原子力空母シャルル・ドゴールで、乗組員50人の新型コロナウイルス感染が確認されたと発表した。重症者はいないが、念のため3人を軍機で搬送し、同国内の病院に収容した。

 全乗組員約1760人のうち約40人に感染が疑われる症状があり、隔離措置を取っていた。国防省は8日に検査チームを派遣して66人を検査。空母では現在、全員マスクを着用し、南東部トゥーロンへの帰港を急いでいる。

 ルモンド紙によると、シャルル・ドゴールは3月中旬に西部ブレストに寄港。市民の乗船イベントは中止されたが、乗組員の下船は制限しなかった。