日本の医療研究の支援や予算配分を担う日本医療研究開発機構(AMED)は22日までに、新型コロナウイルス感染症のワクチン開発の支援先として大学や民間企業が行う9件の研究開発事業を採択したと発表した。政府の2020年度補正予算で100億円の支援が決まったことを受けて、支援先を決めた。

 AMEDは基礎研究から臨床試験、治療薬製造法の検討までを対象に募集。慶応大や新潟大、長崎大などのアカデミア主導型5件と、塩野義製薬(大阪市)やKMバイオロジクス(熊本市)などの企業主導型4件を採択した。

 AMEDの担当者は「早い時期に臨床試験に取り組んでもらいたい」としている。