【ニューヨーク共同】米中西部ミネソタ州で黒人男性ジョージ・フロイドさん(46)が白人警官に暴行され死亡した事件から25日で1カ月。事件を機に全米に拡大した抗議デモは、黒人差別解消を求める公民権運動が盛り上がりを見せた1950〜60年代以来の規模に膨れあがった。差別撤廃や警察の組織改革を訴え、奴隷制など歴史認識の再考も迫る広範な反差別運動に発展している。

 米メディアによると、デモがこれまで実施されたのは全米50州の計1700都市以上。直近では縮小傾向だが、24日も東部ニューヨークなどで行われた。欧州やアジアなどにも波及し、国際的なうねりとなった。