【台北共同】台湾を訪問のアザー米厚生長官は12日、4日間の日程を終え、専用機で帰国の途に就いた。滞在中、蔡英文総統と会談し、トランプ大統領の「強い支持」を伝達。台湾の新型コロナウイルス感染対策を「世界の模範」と称賛し、公衆衛生分野での協力強化で一致した。

 アザー氏が1979年に米国と台湾が断交して以降、最高位の高官として訪台したことに、中国の習近平指導部は反発しており、台湾周辺や南シナ海での軍事活動をエスカレートさせる恐れがある。

 会談や講演で、アザー氏は繰り返し「民主主義」に言及し、米台が基本的価値観を共有していることをアピールした。