【カイロ共同】リビア内戦で対立する西部のシラージュ暫定政権と、東部の代表議会は21日、即時停戦をそれぞれ発表した。代表議会と共闘している内戦の有力軍事組織「リビア国民軍(LNA)」は公式声明を出していないが、LNAの攻勢で大きな被害を出していたリビアの戦闘が停止する可能性が出てきた。

 シラージュ暫定政権は声明で、来年3月の大統領選や議会選の実施を提案した。

 リビア内戦では、エジプトやロシアの支援を受ける東部拠点のLNAが、暫定政権の拠点である西部の首都トリポリに攻勢。トルコの支援で暫定政権側が巻き返して6月にはトリポリの支配権を回復、戦闘が膠着していた。