【ソウル共同】韓国国防省は5日までに、約52兆9千億ウォン(約4兆7千億円)に上る2021年度の国防予算案を国会に提出した。前年度比で5.5%の増加。17年に「自主国防」を掲げる文在寅政権が誕生後、毎年の伸び率が大きく、数年内に日本の防衛予算を上回るとの見方がある。

 同省は21〜25年に総額で約301兆ウォンを投入する国防中期計画を発表している。北朝鮮から韓国首都圏への砲撃に備えた迎撃システムや超小型偵察衛星の開発、「軽空母」に相当する3万トン級の輸送艦の設計計画を盛り込んだ。いずれも巨額事業で、国防予算はこの間、毎年6.1%増のペースで膨らむ見通しだ。