20カ国・地域(G20)の財務相・中央銀行総裁は13日、臨時会合をテレビ電話形式で開き、新型コロナウイルスで打撃を受けた途上国の債務一部免除を含む追加支援策で合意した。会合後に麻生太郎財務相が記者会見で明らかにした。

 会合には日本から麻生氏と黒田東彦日銀総裁が参加。麻生氏は記者会見で「パリクラブ(主要債権国会議)以外の国も含めて合意できたのは、歴史的なことだ」と評価した。

 本格的な冬の到来を控える日本や欧州で感染が再拡大するなど、世界経済の停滞が長引くリスクが高まっている。合意には、債権国が痛みを分かち合い、景気下支えで協調する姿勢を打ち出す狙いがある。