化石燃料の利用に伴う世界の二酸化炭素(CO2)排出量は2019年の319億トンがピークで、50年まで元に戻らないとの推定結果を、民間調査機関が21日までにまとめた。新型コロナウイルス流行によるエネルギー需要減と、再生可能エネルギー拡大が要因。それでも地球温暖化に歯止めはかからず、同機関は「再生エネの迅速な導入や電気自動車の普及が重要」と指摘する。

 米情報サービス企業ブルームバーグの研究機関「BNEF」がまとめた。今年のCO2排出量は新型コロナの影響により19年比で8.6%減少し、経済回復とともに排出が増えても19年の水準には届かないとしている。