福井県の杉本達治知事は25日の記者会見で、運転開始から40年を超えた関西電力の原発3基の再稼働同意を巡り「無為に遅らせるつもりもないが焦ってやるものでもない。時間を取って確認する必要がある」と述べ、判断を年明け以降に先送りする可能性を示唆した。

 関電は、美浜原発3号機(美浜町)を来年1月にも再稼働させる工程を示すが、知事同意が遅れると実現は難しくなる。高浜原発1、2号機(高浜町)は来年3月以降の再稼働を目指している。

 杉本知事は、関電が使用済み核燃料を一時保管する中間貯蔵施設の県外候補地を年内に示すことが同意の前提条件としている。