【パリ共同】パリで音楽プロデューサーの黒人男性(41)が警官に集団で暴行を受けた事件で、フランスの検察当局は29日、公務員による傷害や虚偽公文書作成などの容疑が強まったとして、23〜44歳の警官4人を本格捜査するよう予審判事に求めたと発表した。

 検察の発表によると、うち3人は21日、音楽スタジオに入ろうとする被害者男性に対してマスク不着用の取り締まりをした際、建物内で素手や警棒で殴り、顔や手足にけがを負わせたほか、当初の調書に男性から暴行を受けたなどと虚偽の記述をした疑い。残る1人は、3人の応援に来た際に建物内に催涙ガスを投げ込んだ疑い。