【ベルリン共同】ドイツの首都ベルリンの裁判所は4日、ナチス・ドイツによるホロコースト(ユダヤ人大量虐殺)を否定したとして、民衆扇動罪に問われた92歳の女、ウルズラ・ハーファーベック被告に禁錮1年の実刑判決を言い渡した。被告は同罪で2年半服役し、11月に出所したばかりだった。地元メディアが伝えた。

 ドイツでホロコーストの否定は犯罪として罰せられる。被告は2018年にインターネット上に公開されたビデオインタビューでホロコーストはなかったなどと主張し、起訴された。今後、控訴する可能性がある。

 被告は極右の間で知られた存在だった。