日本の2030年の温室効果ガス排出削減目標について、政府が「13年度比45%減」を軸に、月内に目標を提示する方針を固めたことが8日、政府関係者への取材で分かった。20日に地球温暖化対策推進本部の会合を開き、協議する。現行の「13年度比26%減」から大幅に引き上げる。16日の日米首脳会談や、22〜23日のバイデン米大統領主催の気候変動に関する首脳会合が迫る中、予定を前倒しして作業を進める。

 30年目標は、菅義偉首相が表明した50年の温室効果ガス排出実質ゼロへの重要な通過点。政府は遅くとも6月のG7サミットまでに目標を固める方針だった。