【ワシントン共同】米紙ニューヨーク・タイムズは11日、米医薬品大手ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)の新型コロナウイルスワクチンの一部に異物が混入した恐れがあるとして、食品医薬品局(FDA)が出荷前の約6千万回分を使用しないよう同社に伝えたと報じた。

 FDAは11日、ワクチンを製造したメリーランド州ボルティモアの工場を調査したことを認め、ワクチンの一部は使用にふさわしくないと判断したと発表した。数量は明らかにしなかった。

 この工場ではJ&Jと英アストラゼネカのワクチンを製造。アストラゼネカ側の原料を誤ってJ&J側に混入するトラブルが3月に発覚した。