【ニューデリー共同】ブリンケン米国務長官は28日、インドのジャイシャンカル外相と会談し、2国間の連携を強化することで一致した。バイデン米政権の国務長官として初のインド訪問で、対中戦略で重視する日米豪印4カ国の枠組み「クアッド」の一角を担うインドと、アジア太平洋地域の安全保障戦略について議論。中国包囲網を強化する狙いだ。

 会談後の記者会見でブリンケン氏は「米印2カ国の行動が今世紀以降の世界の在り方を方向付ける」と強調。新型コロナウイルス対応や気候変動などの解決に向けて、民主主義などの価値観を共有する両国関係を強化することが今後一層重要になると訴えた。