オーストラリアにあるサンゴ礁グレートバリアリーフで最大級となるハマサンゴの仲間が見つかったと、環境団体などのチームが19日付英科学誌電子版に発表した。直径が最大10.4メートル、高さ5.3メートルの半球状で、推定年齢は421〜438歳。状態は良好だが、今後は地球温暖化に伴う白化現象などの被害が懸念されるとしている。

 場所は同国北東部クイーンズランド州の島の沿岸で、世界最大のサンゴ礁グレートバリアリーフに含まれる。サンゴの生息状況を調査する市民らが見つけた。文献調査や専門家への聞き取りで、最大級と判断した。

 サンゴは魚のすみかになるなど多様な生き物を育む。