日本医師会(日医)の中川俊男会長は25日、東京都内で記者会見し、新学期の一斉休校に関し「慎重に検討するべきだ」と述べた。子どもの心身や保護者の仕事などへの影響に懸念を示した。

 若者の感染者が急増していることから、学校が始まれば「クラスター(感染者集団)が学校生活全般に発生することが懸念される」とも指摘。学校現場に、感染防止対策を強く求めた。

 緊急事態宣言などの対象地域の追加に対しては「危機感と緊張感を全国で共有してほしい」と強調。「昨年4月の宣言時のような街から人がいなくなる状態を再現する必要がある」と訴えた。