【北京共同】バイデン米政権が6日、来年2月の北京冬季五輪の「外交ボイコット」を発表した。中国政府は7日「強烈な不満と断固とした反対」を表明、抗議のための厳正な申し入れをしたと明らかにし、対抗措置を取ると明言した。「平和の祭典」であるはずの五輪を舞台にした米中の対立は深まる一方だ。

 中国外務省の趙立堅副報道局長は7日の記者会見で「スポーツの政治問題化」をやめるよう米側に求め、2028年のロサンゼルス五輪を外交ボイコットする可能性も示唆した。米中の「重要分野」や国際問題を巡る協力が損なわれる恐れがあると警告。影響が政治や経済、気候変動の分野に及ぶ恐れがある。