【ベルリン共同】ドイツで8日、在任16年のメルケル首相(67)が退任し、政界を引退した。メルケル氏は同日、最後の記者会見に臨み、首相の職務について「波乱に満ちた困難なものだが、この国に責任を負うことは最も素晴らしい仕事の一つだと思う」と述べ、同席したショルツ新首相(63)にエールを送った。

 ショルツ氏はメルケル連立政権で財務相を務め、新型コロナウイルス危機下、メルケル氏と連携して財政支援策を取りまとめた。

 メルケル氏は会見で「ショルツ氏は熱意を持って職務に当たる人物だ。成功を祈っている」と、にこやかな表情で語った。