【モスクワ共同】モスクワの裁判所は24日、宗教的対立をあおるなどとしてロシア当局が求めたコンテンツ削除に応じなかったことを理由に、米IT大手グーグルに約72億2千万ルーブル(約112億円)、米IT大手メタ(旧フェイスブック)に約19億9千万ルーブルの罰金を支払うよう命じた。タス通信が伝えた。

 裁判所は、特定の宗教の信者を侮辱したり、過激主義やテロリストを称賛したりするコンテンツが含まれているとのロシア通信情報技術監督庁の再三の削除要求に応じず、法律違反を繰り返したとしている。

 ロシアの裁判所が両社に年間売上高に基づいた高額の罰金を科したのは今回が初めて。